店頭買取にて水心子正秀の刀を買取いたしました
作者 | 水心子正秀 |
作品名 | 刀 |
ご依頼地域 | 岐阜県岐阜市 |
買取方法 | 店頭買取 |
査定ポイント
日本刀の作刀に一大変革をもたらした江戸後期の名工、水心子正秀の刀を店頭にてお持込み、ご売却いただきました。
数十年仕舞ったままだったとのことで刀身も拵えも全体に錆が出ており、評価はかなり下がってしまいました。
しかし名工の作品であること、錆を除けば刀身は立派で痩せておらず、拵えも作りが良いため、精一杯の査定額で買取させていただきました。
水心子正秀 略歴
1750年 現在の山形県に生まれる
本名は川部儀八郎
1771年 下原派の門下に入る
1774年 山形城城主の秋元永朝に召し抱えられ、水心子の号を使い始める
1781年 江戸に出て、秋元家にて鍛刀を続けながら古刀期の鍛刀技術を探求する
1825年 逝去