店頭買取にて源清麿の太刀を買取いたしました
作者 | 源清麿 |
作品名 | 太刀 |
ご依頼地域 | 愛知県名古屋市 |
買取方法 | 店頭買取 |
査定ポイント
水心子正秀や大慶直胤と並び「江戸三作」と評される江戸後期の名工、源清麿の太刀を店頭買取にてご売却いただきました。
源清麿は南北朝~鎌倉時代の名工「正宗」の再来として、江戸の四谷に定住していたことから「四谷正宗」の異名で称えられるほどの名工です。
今回のお品物は刀身のサイズも申し分なく、梵字彫もある珍しい作品でしたので、しっかりと高価買取させていただきました。
源清麿 略歴
1813年 現在の長野県に生まれる
本名は山浦環
兄とともに刀工の技を学ぶ
1834年 江戸に出て旗本であり兵学者、武術家でもある窪田清音の門人となる
1842年 長州藩の招聘に応じ、萩にて鍛刀する
1844年 江戸に戻り、四谷に鍛刀場を開く
1846年 師:窪田清音から清の字をもらい清麿銘を使い始める
1854年 逝去