炉縁
高価買取
炉縁のご売却について
炉縁とは、炉の切られた茶室において、炉壇の上に嵌める木枠のことをいいます。
火気が畳に伝わるのを防ぐためだけでなく、炉周りの装飾も担っている炉縁は、脇役的な茶道具ではありますが、細やかな部分まで客人をもてなすという心配りを表している道具でもあります。
茶道をされない方からは一見ただの木枠と思われることもある炉縁ですが、希少な木材を使用している場合もあり、思わぬ高価買取となることもあります。
もしご不要な炉縁のご売却をご検討でしたら、経験豊富な鑑定士がいる古美術はじめ堂へご相談ください。
炉縁の種類
通常使われる炉縁の大きさは一尺四寸、高さは二寸二分と寸法が決まっているので、大炉用以外の炉縁の形はほぼ全て同一となります。
種類は主に木地と漆塗りの2種類にわけられ、広間には塗や蒔絵の炉縁、小間には木地の炉縁の使用するのが一般的です。
木地の炉縁は、初期の頃は使う度に水洗いをしていたことから「洗い縁」ともいわれ、水に強い沢栗が主に用いられていました。
現在では様々な木材が使われており、桑、桜、黒柿、縞柿、鉄刀木や、皮付きの丸太材、由緒ある社寺の古材など、シンプルなものから木材らしい表情を残したものまで、多様な炉縁が作られています。
塗の炉縁には真塗、溜塗、掻合塗、一閑、摺漆、朱塗などがあり、好みによって蒔絵を施されているものもあれば無地のものもあります。
蒔絵の意匠は棗にあるような豪華絢爛なものは珍しく、場を引き立たせるような比較的控えめな装飾がほとんどです。
炉縁の査定ポイント
炉縁の買取価格は作家、素材、技法、状態などで決まります。
高価買取になるのは主に駒沢利斎や川端近左などの著名な指物師や塗師によって作られた炉縁や、希少な古材で作られた炉縁がほとんどです。
また、宗匠の書付があればより高値の査定額となります。
炉縁は陶磁器のような割れ物ではありませんし、用途からあまり擦れなども見られない綺麗な状態であることが多いです。
その分、状態についてシビアに見られますので、ちょっとした擦れやキズでも査定額が下がってしまう品物でもあります。
また、塗りの炉縁では白いカビが出てしまっているものも見掛けますが、無理に取ろうとすると擦れや小傷の原因になってしまうこともありますので、そのままの状態で査定にお出しください。
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